21歳の若者が「戦犯」扱いをされた2008年の北京五輪。翌09年のWBCではストイックに日本のために追い込み、胴上げ投手に。それから16年後に招集された侍ジャパンでは、チームの輪を重んじ、心を一つにまとめ、2大会ぶりの世界一に貢献した。20歳過ぎに経験した苦しい時間を乗り越えたからこそ、つかめた栄冠でもあった。 文=…