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2025ドラフト特集 プロ注目選手の最新動向!!【高校生クローズアップ】

<侍ジャパンU-18代表候補>未来富山高・江藤蓮(投手) 145キロ左腕に詰まった可能性「緩いカーブと球のキレ、力強い真っすぐにあこがれています」

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環境が人を育てる。大きなステージが、野球人として成長するきっかけになる。全国舞台とは縁がなかったサウスポーが、初めての強化合宿で確かな手応えを得た。
取材・文=沢井史 写真=早浪章弘

紅白戦では打者6人をパーフェクトに抑えた。ゆったりとした投球フォームからキレのあるボールを投げ込んだ


スカウトから絶賛の声


 3日間の合宿期間中、練習後に毎日行われた侍ジャパンU-18代表・小倉全由監督の囲み取材。2日目の紅白戦後、報道陣から印象に残った選手が誰かを問われると、当初は「どの選手にも良さがありますから」と、なかなか具体名を出さなかったが、練習での感想を述べていくうちに、ある選手の名前が挙がった。

「あの2人は、とてもいいボールを投げますよね。特にストレートが良かったです。甲子園での経験値も大事ですけれど、2人はこれからが楽しみだなと思って見させてもらいました」

 その2人とは高蔵寺高・芹澤大地、そして未来富山高・江藤と、いずれも大きな大会での登板経験がないサウスポーである。江藤は均整の取れたたくましい体から・・・

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