
巨人は中日との130試合目の最終戦同率決戦を制して、4年ぶりのリーグ制覇。長嶋監督は敵地・ナゴヤ球場を舞った
1994年10月8日の中日戦(ナゴヤ)。巨人と中日は69勝60敗で並んでいた。130試合目。史上初となる、最終戦での同率決戦だった。現役時代から土壇場に強かった長嶋監督が「超前向き思考」で、自身17年ぶりのリーグ優勝へと導いた。
「国民的行事ですよ。皆さん堪能してください」との言葉とは裏腹に、主砲・
落合博満でさえ「もし負ければ、監督は辞任する。そのときは、俺も一緒にユニフォームを脱ぐ」という壮絶な決意で臨んだ一戦だった。宿舎を出る直前の全体ミーティングで、長嶋監督は「今日は勝つ! われわれは勝つ! 絶対に勝つぞ!」と、選手たちにゲキを飛ばした。
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