週刊ベースボールONLINE

広陵高校の育成力 プロで通用する理由を徹底分析!!

<男を磨く場所>広陵高・グラウンド 甲子園を目指す充実設備「卒業後のステージで活躍することが、広陵での3年間が充実したものであったと証明できる」(宗山塁)

 

すり鉢状で中堅116メートル、右翼91メートルは旧広島市民球場と同サイズ。全面土でいつも、整備が細部まで行き届いている


土を持ち帰らない理由


 広陵高は春、夏の甲子園出場時に、土を持ち帰らない慣習がある。1990年から母校を指揮する中井哲之監督は、広島県安佐南区内の学校に帰るたび、周囲にこう漏らす。

「空気が良い。やっぱり、このグラウンドが一番、ええのう」

 なぜ、敗退時に土を拾わないのか。

「一番行きたい場所は甲子園ですけど、一番良いグラウンドは広陵高校。このグラウンドを大事にしないと、甲子園にも行き着かん。真剣にボールを追い、あの土がついたボールにこそ、価値がある。このグラウンドなくして、甲子園はない」

 正門を入り、校舎左側の道路を抜け、右手の坂を下ると、専用球場が見えてくる。学校・グラウンド・合宿所(清風寮)が同敷地内にある恵まれた環境だ。左翼92メートル、中堅116メートル、右翼91メートルは旧広島市民球場と同サイズ。右翼には左の強打者・丸子達也(早大-JR東日本)が在籍時に設置された「丸子ネット」、左翼には渡部聖弥の大飛球が校外に出ないための「渡部ネット」が設置。左翼ネットのさらに30メートル以上後方にあり・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング