
バットのヘッドを意識させてから構えに入る。打席でのオーラは半端ないレベル
野球人生の原点
低反発力の新基準バットを持っていることを忘れさせる。183cm90kgの高田庵冬が右打席でとらえ切った打球はグングン伸びていく。高く、遠くへ。本塁打数はバットが変わる前の1年時に9本。基準が変わった2年から21本を積み上げている。節目の通算30号は6月29日、ホームグラウンドであった練習試合。相手は、2年前の夏の甲子園決勝で対戦した慶應義塾高(神奈川)だった。4対4の同点で迎えた8回裏、二死から走者がたまって満塁で打席に入った。そして、左腕が投じた初球を逃さなかった。外角高めの直球にバットを振り抜くと、打球は中堅125メートルの奥にある高さ20メートルほどのバックスクリーンの上の縁に当たった。
「初球から打てたことが一番、うれしかったです。いい感覚で打てました」
納得の特大弾だった。「引っ張りばかりだったので・・・
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