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2025戦力確定

<勝負の終盤戦、かく戦う>オリックス・ブルペン強化で上位追随へ【2025最終支配下選手リスト】

 

補強期間を終えて、各球団は残り50試合ほどのペナントレースを戦う。7月3日には上位3チームがゲーム差なしで並んでいたパ・リーグ。ソフトバンク日本ハムが抜け出したが、依然として先が読めない。Bクラスに沈む3チームはもう負けられない。真夏の大反撃はあるか。
注)支配下選手登録の上限は70人。情報は8月3日現在。メンバー表の選手名の横は背番号、記号は○=新入団、◎=育成から支配下登録、△=NPB他球団から移籍

リード守って抑えのマチャドへ。ブルペンの奮起が勝敗のカギを握る


 補強がチーム事情を物語る。開幕から打線が活発だった一方で、5月の救援防御率は5.51。吉田輝星宇田川優希小木田敦也とブルペンを支える面々がトミー・ジョン手術を受け、抑えの平野佳寿も不振でファーム調整へ。5月9日まで首位に立ち、同月終了時点でリーグ2位と貯金を保ち続けるも、投打のバランスに不安が残った。

 だからこそ先手を打った。5月30日に中日から金銭トレードで岩嵜翔の獲得を発表。交流戦からブルペンの一角を担い、8回・ペルドモ、9回・マチャドにつなぐセットアッパーを務めて勝ち継投を確立した。すると、6月の救援防御率は3.29に良化。さらに7月30日には横山楓入山海斗と2人の育成右腕を支配下へ。ともに球威ある直球とフォークを主体に三振を奪える投球が売りとあって、狙いは“ブルペン強化”と明確だ。宮城大弥九里亜蓮曽谷龍平田嶋大樹と先発陣はある程度の計算が立つだけに、ウィークポイントを改善する手を打ってきた。

 一方で、打線の勢いも陰りが見えつつある。3、4月は月間.282を記録して打ち勝ってきたが、5月に.240となると10勝10敗1分け。6月は.262で4つ勝ち越すも、7月に.241と再下降し、球宴を挟んで今季ワーストの6連敗も喫した。小技より強行策が目立つだけに、打てば勝つも、バットが湿れば敗戦──の傾向は否めない。

 7月に入り西川龍馬森友哉と主軸の故障離脱も響き、同22日には紅林弘太郎も右肩痛で離脱と追い討ちをかけている。とはいえ、裏を返せば“上がり目”は十分。大里昂生ら好機をつかむべく奮闘する面々に、前述の主軸が復帰すれば打線は再び強力に。西川、森ともに8月中の実戦復帰を目指し、紅林はすでにファームで出場を重ね、復帰は近い。野手は補強に頼らなかったのは“復帰組”がいるからこそ。勝負の夏、そして秋に“完全体”へ。強力打線の再形成で優勝争いに割って入る。

<B担選定>争いの行方を左右するキーマン 山下舜平大



剛腕復活で勢いを

 オープン戦で腰痛が再発し、開幕直前で無念の離脱となったが、患部の順調な回復ぶりを示して7月に実戦復帰。岸田護監督も8月中の一軍登板を示唆している。先発ローテに厚みが増せば、戦い方も安定する。最速161キロを誇る剛腕が復活して白星を積めば、チームに勢いを与えるのは間違いない。(AT)

オリックスバファローズ 2025支配下選手リスト


【投手】
00A.エスピノーザ、11山下舜平大、12東晃平、13寺西成騎、14宇田川優希、15椋木蓮、16平野佳寿、17曽谷龍平、18宮城大弥、19山岡泰輔、20阿部翔太、21山崎颯一郎、22九里亜蓮、23吉田輝星、26齋藤響介、28富山凌雅、29田嶋大樹、35古田島成龍、△40岩嵜翔、42A.マチャド、45東山玲士、46本田仁海、47山口廉王、48東松快征、49片山楽生、◎52横山楓、56小木田敦也、57山田修義、58井口和朋、59L.ペルドモ、60本田圭佑、66博志、◎68入山海斗、93佐藤一磨、94川瀬堅斗、95才木海翔、96高島泰都、98権田琉成

【捕手】
2若月健矢、4森友哉、32福永奨、37石川亮、44頓宮裕真、50山中稜真、62堀柊那

【内野手】
5西野真弘、6宗佑磨、9野口智哉、10大城滉二、24紅林弘太郎、25内藤鵬、30廣岡大志、31太田椋、34横山聖哉、54ジョーダン・ディアス、64大里昂生、67中川圭太

【外野手】
0渡部遼人、7西川龍馬、8麦谷祐介、27元謙太、33杉澤龍、○36E.オリバレス、38来田涼斗、39池田陵真、41佐野皓大、61茶野篤政、65福田周平、99杉本裕太郎

【移籍】なし
【退団】なし
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