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2025戦力確定

<勝負の終盤戦、かく戦う>中日・打線奮起で13年ぶりのCS進出へ【2025最終支配下選手リスト】

 

補強期間を終えて、各球団は残り50試合ほどのペナントレースを戦う。優勝、またはAクラス死守へ、8月以降をどのようにして臨むべきなのか。セ・リーグは阪神が首位独走中。残る5球団は混戦模様になってきた。
注)支配下選手登録の上限は70人。情報は8月3日現在。メンバー表の選手名の横は背番号、記号は○=新入団、◎=育成から支配下登録、□=NPB復帰

左から細川、ボスラー、チェイビス。長打力のある3人の打棒に期待がかかる


 開幕前に指揮官が描いていた戦い方は正直できていない。先発二本柱と期待していた左右の高橋宏斗とマラーで勝利を稼げず、四番と遊撃に固定したかった石川昂弥村松開人は伸び悩み。中田翔細川成也は故障で離脱と苦しい戦いが続いた。その中で投手は先発で松葉貴大、抑えで松山晋也、野手では岡林勇希上林誠知の“Wバヤシ”が存在感を発揮。5割弱で何とか持ちこたえていたが、79試合目で借金は今季最大の11まで膨らんだ。

 ところが、ここから怒濤の7連勝で押し戻した。細川、ボスラーに快音が響き、高橋宏が今季初完封と投打の歯車がかみ合い始めた。首位を独走する阪神以外は混戦模様となり、2位までは狙える位置に踏みとどまっている。ここからは新加入のチェイビスに過度な期待は禁物ながら、細川、ボスラーと3人がポイントゲッターとなり、一、二番は岡林-田中幹也、六番に上林を置いた足も使える打線で勝負していく。

 気になる抑えの松山の復帰は8月中旬以降。それまではジュニオル・マルテ、清水達也の併用となる。松葉がやや調子を落とし、黄金ルーキーの金丸夢斗もプロ初勝利が遠いとなれば、今こそ高橋宏の出番だろう。(※金丸は8月7日にプロ初勝利)若きエースとしてチームに勢いを呼び込む投球を見せたい。大野雄大柳裕也涌井秀章ら経験豊富なベテラン勢の活躍も必要だが、昨季ブレークした松木平優太、トミー・ジョン手術から復活した草加勝ら秘密兵器的な存在が出てくると面白い。

 残り50試合を切り、ここからが正念場。長く優勝争い、いやCS争いからも遠ざかっているチームだけに、どれだけ全員が同じ方向を向き、勝利への執念をたぎらせられるか。井上一樹監督の手腕がより問われる戦いが続きそうだ。これまでのような1点を守り抜く野球では勢いはつかない。前半戦でも使った重盗など積極的に仕掛けて1点を奪いにいく。何も動かなければ、いつもと同じ結末が待っているだけだ。

<D担選定>争いの行方を左右するキーマン 石伊雄太


石伊雄太[捕手]


成長著しいルーキー捕手

  もはや正捕手の座をつかんだと言っていい。1年目の石伊雄太がチームの扇の要となっている。チームのストロングポイントはやはり投手力。となればリードする女房役にかかる責任は大きい。井上監督も「もっとチームをまとめてほしい」と後半戦キーマンに石伊を指名。プロとして初めて迎える夏場が勝負だ。(TM)

中日ドラゴンズ 2025支配下選手リスト


【投手】
◎11岡田俊哉、13橋本侑樹、14草加勝、17柳裕也、18梅津晃大、19高橋宏斗、20涌井秀章、21金丸夢斗、22大野雄大、26仲地礼亜、28森博人、29松木平優太、30根尾昂、32伊藤茉央、33祖父江大輔、34福敬登、36福田幸之介、38松葉貴大、41勝野昌慶、46梅野雄吾、47吉田聖弥、48土生翔太、50清水達也、○52マルテ、54藤嶋健人、59齋藤綱記、61高橋幸佑、64有馬惠叶、◎69三浦瑞樹、◎70近藤廉、90松山晋也、91メヒア、93マラー、94ウォルターズ

【捕手】
9石伊雄太、35木下拓哉、39宇佐見真吾、43味谷大誠、49加藤匠馬、57山浅龍之介、58石橋康太

【内野手】
0辻本倫太郎、2田中幹也、3高橋周平、4カリステ、5村松開人、6中田翔、7福永裕基、○23チェイビス、25石川昂弥、27津田啓史、31森駿太、45土田龍空、60山本泰寛、63板山祐太郎、△65佐藤龍世、95クリスチャン・ロドリゲス、97樋口正修

【外野手】
00尾田剛樹、1岡林勇希、8大島洋平、24ボスラー、37濱将乃介、42ブライト健太、44川越誠司、51上林誠知、53駿太、55細川成也、66鵜飼航丞

【移籍】16岩嵜翔
【退団】なし
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