藤川球児監督が最も得意とする分野だ。現役時代に幾多の修羅場をくぐり抜けてきた経験、そのノウハウを後輩たちに伝授。背番号22が継承したイズムが財産として残り、指揮官となってさらにブラッシュアップ。「鉄壁」となることは必然だった。 文=杉原史恭(デイリースポーツ) 写真=BBM 
石井大智[2020年ドラフト8位=5年目]
ベテランと若手が同じ目線
鉄壁リリーフ陣が、首位をひた走る虎の原動力だ。藤川球児監督は「チームの心臓」と呼び、ストロングポイントにしてタクトを振る。ブルペンの中心は、プロ5年目を迎えた石井大智だ。4月4日、
巨人戦(東京ドーム)での失点を最後に、無失点投球を継続。注目度が増しても、重圧は感じさせない。8月13日、
広島戦(マツダ広島)でついに藤川監督を超えるセ・リーグ新記録の39試合連続無失点を達成し、
西武・
平良海馬が持つプロ野球記録にも並んだ(8月17日の登板でプロ野球新記録の40試合連続無失点を達成)。
就任直後、藤川監督が守護神に指名した
岩崎優も健在だ。プロ12年目のベテランは5月17日、広島戦(甲子園)で通算100セーブを達成するなど、今季も精神的支柱として若いメンバーをまとめ上げる。
若手の躍動も目覚ましい。高卒6年目の
及川雅貴は・・・
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