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2025ドラフト直前展望

【12球団ドラフト最終予想】阪神・大学生の投打の即戦力中心か!? 黄金期の次世代の選手を構成へ

 

12球団の最終指名予想をクローズアップ。現有戦力、補強ポイントを整理しながらドラフト戦略を探っていこう。
※選手プロフィールは編集部調べ。

抽選勝率22% 2回/抽選9回
1巡目単独指名回数 2回/10年


<T担ドライチ予想!>1位は基本的に大学生の即戦力


【本命】立石正広

立石正広[創価大/内野手/右右]


【対抗】藤原聡大

藤原聡大[花園大/投手/右右]


 ここ3年間は即戦力を指名しており、今年もその流れは変わらない。大山悠輔がベテランの域に入っていくことや佐藤輝明のメジャー移籍の可能性を考えると右の大砲獲得が不可欠で立石はベストの存在と言える。投手王国の阪神であっても投手力は常に同じレベルを保ちたい。その意味では最速157キロ右腕の藤原は面白い存在だ。

<オススメ! 補強ポイント>平川蓮・長身パワーの両打ちスラッガー


平川蓮[仙台大/外野手/右両]


 身長187cmの両打ち打者は、プロ野球ではなかなか見かけない。佐藤輝明も187cmであり、その規格の大きさが分かる。右打席でも左打席でも長打が打て、さらには俊敏性も持ち合わせているというところは、攻守でチームの中心的存在になれる逸材ともいえる。


 ここ10年来、ドラフトで成果を挙げ、生え抜き選手を中心としたチームをつくり上げ、2023、25年にリーグ優勝を果たした。以前はスポーツ紙などに情報が簡単に洩れ? 事前に1位指名が判明していたが、現在は鉄壁のガードで、最後まで誰を指名するのか予想を立てにくくなっている。

 今年は大学生の即戦力を中心にという声も上がっているため、ここではそこを中心に占っていく。現在の投打ともにレギュラー陣が円熟期を迎えようとしており、彼らの後継者になりうる人材を指名したい。近い将来メジャーに挑戦しそうな佐藤輝明の後を任せられる存在とすれば、ドラフト目玉の大学生No.1スラッガーの立石正広(創価大)を指名する可能性は高い。対抗としてはこれもまた近い将来メジャー移籍の可能性がある才木浩人が抜けたときのことを考えれば、157キロ右腕の藤原聡大(花園大)などの本格派右腕の指名もありそうだ。

 一方で、23年の下村海翔のように重複を避けて単独指名をする可能性もある。その場合は両打ちのスラッガー、左打席でもパンチ力のある187cmの平川蓮(仙台大)を指名する可能性も。例えば、立石を獲得すると大山悠輔、森下翔太と右の強打者が多くなる。平川は両打ちのためバランスはいい。また、近本光司がFA取得で、もしものことがあった場合にも外野手の即戦力として期待できる。

 投打どちらかの即戦力を1位で獲れた場合には2、3位指名で長崎蓮汰(滋賀学園高)など有望株の高校生投手を獲得する可能性が高い。また、石井大智湯浅京己工藤泰成など独立リーグからの指名も盛んに行い成功を収めている球団であるため、今ドラフトでもその可能性は低くはないだろう。

 阪神のドラフトの強みは下位で、攻守走やピッチングで特長のある選手を指名し、入団後に成長させていくところにある。上位指名も興味深いが、どのような選手を下位で指名するか楽しみにしたい。

【過去10年の1位指名選手】

※○は交渉権獲得、×は外れ、☆は第1回入札単独指名。抽選者の肩書は当時のもの。大卒、社会人選手は入団2年以内の即戦力度、高卒選手は成長度を小誌独自基準で3段階評価

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