ドライチの称号は毎年12人にしか与えられない。球団からの最大級の評価であり、選手にはこれ以上ない名誉だろう。 取材・文=小林篤 写真=井出秀人 
今年のドラフトの最大の目玉と言われた立石。3球団競合の末、独走でリーグ優勝を飾った阪神が交渉権を獲得した
トリプルスリーを狙える高いポテンシャル
3球団競合の結果に驚きつつ、自身の交渉権を巡るくじ引きが来るまでの間、
広島、
日本ハム、阪神それぞれのユニフォームを着た姿を頭の中で想像していた。当たりくじを持つ右手を上げたのは阪神・
藤川球児監督。「この世界に入ったなという実感が湧きました」とその瞬間、緊張がほぐれたか少しの笑みを見せた。
大学No.1スラッガーは黄金時代を往く猛虎軍団の一員となる。「単純ですけど足が太く見えるのでカッコいい。スタイルがよく見えるのでうれしいです」と縦縞のユニフォームを着ることへの喜びを語る。本拠地となるのは、連日超満員の阪神甲子園球場。大声援を背にグラウンドに立つことになるが、「勝負を決める一打にこだわって、印象深い選手になれれば」と最大の持ち味である長打力を武器に、ファンの期待に応えてみせるつもりだ。
創価大2年春に東京新大学リーグ三冠王に・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン