王貞治監督を知る現役選手は、2024年に和田毅が引退によって不在となった。だが、チームには王会長の方針が色濃く残っている。秋山幸二、小久保裕紀、城島健司らに次いで、DNAを継承する現役選手。ホークス愛に満ちあふれている。 
日本シリーズ第5戦、2点を追う8回に一死一塁から左翼へ同点2ランを放った柳田[写真=宮原和也]
2025年の日本シリーズ第5戦。5年ぶりの日本一へ王手で迎えた
ソフトバンクは7回を終え、0対2とリードを許していた。8回表一死一塁、マウンドにはNPB記録の50試合連続無失点記録を誇る
阪神・
石井大智がいた。張り詰めた空気の中、一番・
柳田悠岐が打席へ。初球の外角低め真っすぐをとらえると、打球は左翼ポール際へ吸い込まれた。値千金の同点2ラン。「こういう接戦は、一振りで決まるケースがある」と、王貞治会長は驚愕(きょうがく)の一打を振り返った。ソフトバンクは11回表に勝ち越し4勝1敗、甲子園で就任2年目の小久保裕紀監督が宙を舞った。
柳田と王会長との縁は、10年秋のドラフトに・・・
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