世界一連覇へ強固なセンターラインを築くことが重要だ。韓国との強化試合では二遊間争いが激化。2006年WBC優勝にコーチとして貢献した辻氏に日の丸をつけるにふさわしい二遊間について語ってもらった。 取材・構成=小林光男 写真=高原由佳、Getty Images 
果たして本番で牧が守るのは一塁か二塁、どちらになるか
経験豊富な源田
野球において二遊間も重要なのは言うまでもありません。セカンド、ショートはどんな打球に対しても反応して、次のプレーに移る必要があります。例えばライトにフライが上がった際、サードは動かなくても構わない。しかし、二遊間はそういうわけにはいきません。また、キャッチャーがピッチャーに返球するときも常にバックアップする。返球がそれたりするのはめったにないことですが、常にそういったことに備えるのは当たり前のことです。
ゲッツーも非常に重要なプレーです。一塁にランナーがいて投手が「打ち取った!」と思うゴロをさばいて、確実にゲッツーを完成させないといけません。ゲッツーを取れずランナーが残ったときに、そこから傷口が広がって失点につながるのは非常によくあることです。
ほかにはその時の状況判断も必要で、試合の流れを読んで「ここは1点を与えてもいい」という場面では、そういったプレーを選択します。なんでもかんでも点を与えないというわけではありません。無理なプレーを選択したがゆえに・・・
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