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2025年プロ野球ペナントレース総括

<2025プロ野球の記憶>交流戦、CS、日本シリーズ、球宴 PROFESSIONAL BASEBALL 2025

 

5年ぶり12度目の日本一に輝いたソフトバンク小久保裕紀監督は指揮官としては初の日本シリーズ制覇となった


【セ・パ交流戦】接戦制しソフトバンクが6年ぶり9度目V パ球団が上位を占める結果に


 ペナントレース同様、ソフトバンクと日本ハムが最後まで優勝を争い、最終戦でソフトバンクが6年ぶりの優勝を決めた。9度の優勝は12球団最多。上位6チームをパ・リーグが占め、ペナントレースの順位に影響が少ない交流戦となった。最優秀選手賞は交流戦首位打者の柳町達(ソフトバンク)。優秀選手賞には3試合で自責点2と安定感を見せた大関友久(ソフトバンク)、セ・リーグからは猛打賞4回の岡林勇希(中日)がそれぞれ受賞した。

■交流戦順位&勝敗表

■個人打撃5傑(規定以上)

■個人投手5傑(規定以上)


【クライマックスシリーズ】ソフトバンクと日本ハムは最後まで混戦もリーグ覇者が意地見せる


 セパともにペナントレース同様の展開となった。セ・リーグは上位チームが無敗の勝ち上がり。阪神は危なげなく日本シリーズ進出を決めMVPにはファイナルステージで打率.667の森下翔太が選ばれた。一方のパ・リーグはファイナルステージでソフトバンクが王手をかけてから日本ハムが3連勝し逆王手。最終の第6戦でソフトバンクが1点を守り切り2年連続の日本シリーズ進出を決めた。ファイナルステージの第1、6戦で登板し防御率0.64のモイネロがMVPに。阪神は2年ぶり8度目、ソフトバンクは2年連続22度目の日本シリーズ進出となった。

■セ・リーグ結果

■パ・リーグ結果

【日本シリーズ】粘る阪神を振り切りソフトバンクが5年ぶりV


 初戦を逆転で制した阪神だったが、その後は鉄壁の投手陣を打ち崩すことはできなかった。前年の雪辱に燃えるソフトバンクは王手をかけた敵地での第5戦で先制を許すも、8回に柳田悠岐が同点2ラン。抑えの杉山一樹を9回から2イニング起用する意地の継投を見せると、延長11回に野村勇が右翼への勝ち越しソロで勝負を決めた。MVPには史上6人目、日本シリーズ記録に並ぶ3試合連続本塁打を放った山川穂高。シリーズでは4度対戦している両軍だが、すべてソフトバンクが制している。

■日本シリーズ結果

■日本シリーズ表彰選手

【オールスターゲーム】球宴ならではの演出と両軍の猛打で沸いた2日間


第1戦で3ランを放ちMVPに輝いた頓宮裕真[オリックス]は第2戦でも代打で左中間スタンドへ本塁打。2戦連発は25人目で29度目となった


 京セラドームでの第1戦は、全パは日本ハム・新庄剛志監督の発案により「ガラポン」で打順を決め、全セの先発を巨人のクローザー・マルティネスが務めた。二番手でマウンドに上がったモイネロ(ソフトバンク)は4回二死から利き腕ではない右投げでファビアン(広島)をサードフライに打ち取る仰天投球を披露。横浜で行われた第2戦は打ち合いとなるも、全セの猛追を振り切りパ・リーグが連勝し、昨季の第2戦から3連勝となった。

■オールスターゲーム結果
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