週刊ベースボールONLINE

DATAで振り返る 2025プロ野球記録集計号

【File.15】ドジャース・大谷翔平 投打で衝撃を残した「100マイル」

 

2年ぶりに二刀流へ復帰した2025年シーズン。投げては自己最速の101.7マイル、打っては自己最速の120マイル。投打ともに数字を更新した。2つの“100マイル超え”はメジャーでどの位置にあるのか。詳しく見ていこう。
写真=Getty Images 情報=MLB公式データサイトStatcast

ドジャース・大谷翔平


<打者編>メジャートップの長打数


 移籍1年目の昨季に放った54本塁打は、球団記録を更新するもので、自身のキャリアハイにもなった。2年ぶりに本格的な二刀流復帰を果たした今季は、さらに1本上回る55本のアーチを描いてみせた。3年連続の本塁打王こそ、わずか1本差で逃したものの、史上6人目となる2年連続50本超えを達成。MLB史に名を刻むホームランアーティストとして、その存在感を揺るぎないものにしている。

 打者・大谷のメジャーでの歩みである【表1】を見てみると、平均打球速度は1年目に92.9マイルでメジャー全体10位に入り、早くも規格外の才能をのぞかせた。その後も23年から3年連続で全体トップ3をキープ。メジャー挑戦8年目を終えた今、直近5年間は完全にトップクラスの平均打球速度を維持し続けている。

 平均打球速度向上の背景には、最大打球速度の上昇がある。1年目はMLB全体43位の113.9マイルだったが、46本塁打を放った21年には初めてトップ10入りの全体3位へ。そして今季は、9月2日のパイレーツ戦で自己最速となる120マイルを計測し、年々パワーアップが顕著だ。

 ここからは、今季の成績がメジャー全体でどの位置にあるのかを・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング