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2026大志を抱くルーキーズ

<フレッシュマンの誓い>立石正広(創価大→阪神)インタビュー なるべき姿になる「試合にいっぱい出て、いっぱい打席に立ちたい。何もプレッシャーは感じていません」

 

今号はプロの世界へ足を踏み入れる、大卒&社会人出身のルーキーをクローズアップ。1年目から活躍が期待される男たちの覚悟と決意──。まずは、阪神に入団する最注目スラッガーに話を聞いた。
取材・文=小林篤 写真=阿部卓功(インタビュー)、大賀章好

立石正広[創価大→阪神1位/内野手]


1年目に向け準備は着々 守備練習は遊撃を多めに


 大学野球も公式戦全日程が終了し、オフシーズンを迎えた11月下旬。立石正広は創価大野球部のウィンドブレーカーを身にまとい取材場所に現れた。ドラフト会議では3球団から1位指名を受け、阪神が交渉権を獲得。以降、街中では見知らぬ人から声を掛けられるようになった。「チラ見も多いですし、そういうときは早歩きしていますね」と苦笑いを浮かべる表情を見れば、プロ野球選手ではなく大学4年生だということを感じさせる。

 指名あいさつ、仮契約と入団へのステップを一つひとつ踏む中、来たるプロ1年目に向けた準備が進む。今季は二塁手としてプレーしたが、オフ期間は遊撃をメインに守備練習に励んでいる。

「二塁だとスローがごまかせてしまうので。ショートをやりたいという意味ではなく、ショートだとしっかり距離を投げないといけないですし、全部につながると思い多めに守っています」

 3年時に任された三塁のほか、打撃練習では外野で打球を追うこともある。

「うまいか下手かは置いて、どこを守るか分からない状態で入団したのに『やってほしい』と言われたときに、『何も準備していませんでした』となるのは失礼だと思うので。そのためにもやっています」

 侍ジャパン大学日本代表の四番を3年時から任され、東京新大学リーグでは通算15本塁打。世代No.1スラッガーの評価を得るが、もちろんポジションが確約されているわけではない。今季、阪神は投手・村上頌樹を含む7人がベストナインとゴールデン・グラブ賞をダブル受賞した。立石が創価大で主戦場としていた二塁、三塁は中野拓夢佐藤輝明という不動の存在がいる。そんな環境の中で出場機会を得るための勝負が待っている。

「試合に出れば打席をいただけますし・・・

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