3年連続ドラフト1位を2人輩出するという快挙を成し遂げた青学大。今年は投手の中西聖輝が中日に、野手の小田康一郎がDeNAに指名された。リーグ戦V6中の青学大がV10を目指すなかでなぜこれほどまでに好選手を輩出できるのか。そこで成長した2人がプロの世界で目指すものについて語ってもらった。 取材・構成=早川大介 写真=矢野寿明 
中西聖輝[左、青学大→中日1位/投手]、小田康一郎[青学大→DeNA1位/内野手]
成長を遂げた青学大での日々
小田康一郎は中京学院大付中京高(現・中京高)1年時から甲子園で活躍し、中西聖輝は智弁和歌山高3年時に夏の甲子園で優勝投手となった。その2人が大学野球界屈指の名門・青学大に進学。先輩にも数多のスター選手がいる中で着実に地力をつけ、強豪並み居る東都大学リーグで2年春から6連覇を達成する原動力となった。2人はお互いのことを、どのように見ているのだろうか。 ──2人の初対面は大学に入ってからですね。お互いの第一印象はどうでした?
小田 すごく印象的なのは、昼ご飯を食べるとなったときに冷ややっこが出たんですけど、普通は醤油をかけて食べるじゃないですか。だけど、入りたてでそこまで仲良くなってないタイミングで、大量の唐辛子を入れられて(笑)。
中西 覚えてない! 覚えてないです。
小田 やってたよ。
──まだ初対面ぐらいのタイミングで仕掛けていったっていうのは、どういう心境だったのでしょうか。
中西 最初にそんなことをやったらヤバいヤツじゃないですか(笑)。
小田 最初はヤバいヤツだと思いましたよ。でも、それをきっかけに「こっちもそれぐらい行っていいんだ」みたいになったので、仲良くなりやすかったです。
──中西選手から見た小田選手の第一印象はいかがでしたか。
中西 甲子園で1年生から活躍していた同級生が入ってくるということは知っていたので、「すごいな」というか、そういう感じで見ていたと思いました。
──友達に互いを紹介するとしたら、どのように紹介しますか。
中西 康一郎は気さくというか、プライベートでは雰囲気的にもフォルム的にも話しやすいタイプ。決して壁を作らなくて優しいし、初対面でも仲良くなれるタイプです。
小田 中西はめっちゃいいヤツなんですけど、でも紹介する人は考えます。めっちゃフレンドリーなんですけど、相手がそれに対して同じテンションであればすごい仲良くなれる。だけど、「なにこの人」みたいに引いちゃう人に対しては、中西も引いちゃうので。お互いに仲良くなれそうだなと思ったら紹介します。
──野球面での第一印象はどうでしたか。
小田 僕が先に青学に入学することが決まっていたのですが、甲子園で優勝したピッチャーが青学に来ると聞いて。心強いな、これから勝てるな、みたいなことを感じていました。でも・・・
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