最速156キロの威力ある直球とフォークを武器に、1年目から救援としての活躍が期待される右腕だ。大学時代からスランプに悩み苦しんできたが、ENEOS3年目に克服。社会人4年目にしてプロへの扉を開いてみせた。 文=佐野知香 写真=桜井ひとし、矢野寿明 
ENEOSで制球力と真っすぐの威力を磨き、3年目となる24年に大久保秀昭前監督の信頼をつかんだ
スランプから脱出
支配下指名の最後となる73番目に名前が呼ばれた。「正直もう呼ばれないなと思っていました。自分の名前が見えたときには安心もしましたけど、一番はよし、やってやるぞという強い気持ちがわいてきました」。
飯田琉斗は4年前、指名漏れの悔しさを味わっている。向上高3年夏の神奈川大会では5回戦で東海大相模高と対戦。延長11回で
森下翔太(
阪神)にサヨナラ打を浴びたが、5安打2失点で完投と力投した。横浜商大では1年秋から先発として投げ、2年春には自己最速の154キロをマーク。注目される存在となっていたが、コロナ禍の3年時に突然、キャッチボールもできないほどのスランプに陥った。それでも主将を務めた4年時は主戦として投げたが・・・
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