高校、大学、社会人と投打両方で活躍してきたが、プロ入りを見据えて今年から投手に専念し、自身の夢をかなえた。今年の日本選手権では自己最速の161キロも計測。持ち前のパワーを土台として、プロでさらなる成長を誓う。 文=小中翔太 写真=早浪章弘、川口洋邦 
社会人1年目までは二刀流の強打の左打者としても活躍。持ち前のパワーを武器にリリーフ定着を目指す
有言実行の160キロ超
大卒の社会人ながら超素材型。Honda鈴鹿の
田中大聖はドラフト指名後の会見で「まずは160キロ」という目標を掲げた。“まずは”というのがポイントだ。「やることをやれば出るかなと思っているんで、勝手に出たのが一番いい。目先の目標というだけで、いつでもいけるやろうなっていう感じです。まだまだ伸びると思っているんで、そこは簡単な目標として言わせてもらったって感じです」。3週間後、日本選手権で早くもその言葉を現実のものとした。
ヤマハとの準々決勝の8回、2対4のビハインドという状況でマウンドに上がった。「チームが勝つために流れを持っていきたかった。その一心で押してというのを思っていたんで、本当にその気持ちだけです」。初球の156キロから150キロ台後半を連発し・・・
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