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The 1st Interview since being a pro

ロッテ・石垣元気インタビュー 高校生No.1ルーキーが語り尽くす将来設計「1年目からガンガン投げて、ガツガツ行きます」

 

今週の特集は新加入名鑑。まずは注目の高卒新人のインタビューを掲載する。健大高崎高では4季連続で甲子園出場。侍ジャパンU-18代表では自己最速157.9キロを計測。昨年10月のドラフトでは世代最高の投手として注目され、2球団競合の末、ロッテの一員となった。
構成=落合修一 写真=BBM

昨年12月11日のロッテ入団発表の席ではサブロー新監督[左]の横で「170キロ」と大きな目標を宣言した


甲子園とは違う広さ


 大物感が漂っている。高卒選手とは思えない、堂々とした発言。昨年12月11日の新入団選手発表会で『どんな選手になってびっくりさせたい』という質問に対して、背番号18はこう答えた。「170キロ投げてびっくりさせたいです。まだ日本人で170キロを投げた人がいないので、自分が初めて投げて、日本中をびっくりさせたいです」。有言実行の18歳である。

──ロッテというチームに、率直にどんなイメージを持っていますか。

石垣 自分は12球団トップの応援だと思っています。本拠地・ZOZOマリンスタジアムの大声援を背にして、一日でも早く、一軍で投げてみたいという思いが芽生えています。

──昨年12月、球団施設見学の際、実際にZOZOマリンのマウンドに立った景色はいかがでしたか。

石垣 甲子園と違う広さでしたね。マウンドから本塁への距離はあまり感じなかったのですが、そのほかが広い。グラウンドに入った瞬間、でかいなと思いました。雰囲気、迫力があるってことなんでしょうね。もちろん、マリンのマウンドで投げて抑えてというイメージも湧きました。

──昨年10月のドラフト会議では1位入札でオリックスとロッテが競合。くじ引きという一連の流れを、どのような心境で見ていましたか。

石垣 1位ならいいなとずっと思っていたので、名前を呼ばれた瞬間はホッとして。まさか2球団から指名いただけるとは思っていなかったので、びっくりとうれしい気持ちが半分半分みたいな感じでした。

──事前の評価でも「1位は確実」と言われていましたが、意外です。

石垣 いや、でも、ちょっと不安な部分があって、1位ではないのかなという思いもあったのです。

──ロッテ・サブロー新監督が当たりくじを引き当て、直後のテレビインタビューでは「高校生なんですけど、僕は即戦力と考えている。将来的に世界に羽ばたけるピッチャーに」とコメントしていました。

石垣 うれしい気持ちになりました。期待されていることが分かりましたし、頑張っていこうと思いました。

人生のターニングポイント


──さて、高校3年間で、一番成長したと感じる部分はどこですか。

石垣 甲子園に4回出場させていただいたことが、一番です。大きな舞台で成長を確認する場であったからです。初めて甲子園の土を踏んだ2年春のセンバツは背番号1の佐藤龍月(現オリックス)と2人で5試合を勝ち上がり、初優勝をさせていただいたんですが正直、自分の力のなさを痛感しました。(佐藤が故障離脱した)2年夏の甲子園以降、自分がエースナンバーを背負わせてもらい、気持ち、メンタルの部分でも、レベルアップできたと思っています。

──群雄割拠である群馬を勝ち上がるのは、大変であったと思います。

石垣 自分はプレッシャーとか、そういうのを感じないんです。大会期間中にはミーティングを繰り返し、挑戦者の立場で試合に臨もうという話はずっとしていました。

──高校3年間で苦しかったこと、つらかったことはありましたか。

石垣 特に苦しかったことはないです。もちろん毎日練習をしていればつらいとかもあるかもしれませんけど、それは、野球選手として当たり前のことであると、とらえています。

──技術面で成長した部分は?

石垣 一番は・・・

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