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2026背番号物語 誇り高きプロの象徴

【MLB編】ドジャース黄金期のシンボル 尊厳に満ちた「17」の歴史

 

大谷翔平と言えば背番号「17」。2018年に入団したエンゼルス時代から着け、24年のドジャース加入時はジョー・ケリーから譲り受けた。ドジャースの「17」は、これまでどんな選手が背負ってきたのだろうか。
写真=Getty Images

大谷が24年から「17」を着け2年連続世界一となりMVPも獲得。永久欠番の可能性大だ


初代王者に貢献した左腕は大谷以上のWAR基準


 MLBの歴史で最初に背番号を採用したのは1929年のヤンキースというのはご存じだろう。では、ユニフォームの前側に選手番号を最初に入れたのは……32年のブルックリン・ドジャースだ。この時代、全米でテレビが普及し始め、多くの人がベースボールを視聴。すぐに選手名が分かるようにと、赤文字で番号をユニフォームの前に着けたのだ。

 さて今回の話は「17」。33年から「17」がスタートしているが、初代は投手のワティー・クラーク。4月13日のフィリーズ戦でドジャース初登板初先発し9回4失点完投だった。しかし6月中旬、2勝4敗となったところで、ライバルのニューヨーク・ジャイアンツに移籍している。

 41年にはドジャースが背番号を採用してから初めてリーグ優勝を飾った。そのときの「17」はウィット・ワイアット。先発投手でこの年、22勝10敗、288回1/3を投げて7完封。現在MVPの価値として採用されている勝利貢献度数のWARが6.7と記録されている。今年、投打復活を遂げて世界一連覇に貢献した大谷翔平の2025年WARは6.6。つまりワイアットの活躍がいかに素晴らしかったか、ということが示されている。その後、ワイアットは44年までドジャースに在籍していた。

J.ロビンソン時代の人格者右腕エース


 その次に「17」が活躍したのは・・・

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