鬼門と言われた準決勝を逆転サヨナラ勝利で突破すると、決勝では野球の母国でもあるアメリカとの死闘をものにした。3大会ぶりに取り戻した世界一に日本中が沸き立った。 
マウンド上で世界一の喜びを爆発させる選手たち。その中心にいたのはもちろん大谷だ
【監督】栗山英樹 
栗山英樹
2大会連続世界一のあとは2大会連続の準決勝敗退。これ以上は負けられないと第5回大会は栗山英樹監督の下、豪華なメンバーが集結した。満を持しての初出場となった
大谷翔平(エンゼルス)を筆頭に
ダルビッシュ有(パドレス)、
吉田正尚(レッドソックス)、秘密兵器とも言える日系人の
ヌートバー(カージナルス)というメジャー組に加え、NPBからは
村上宗隆(
ヤクルト)、
岡本和真(
巨人)、
山本由伸(
オリックス)、
佐々木朗希(
ロッテ)らが参戦。間違いなく史上最強の侍ジャパンが誕生した。
恒例となった宮崎合宿にはメジャー組から唯一、ダルビッシュが参加。圧倒的なオーラを放つチーム最年長の36歳は「自分の世界をちゃんとつくって、集中するようにしたい」と言いつつ、周囲への気遣いも忘れず、大会を通じてチームの精神的支柱となった。
5カ国によるリーグ戦の第1ラウンドは危なげなく5戦全勝。準々決勝のイタリア戦も9対3で突破し、メキシコとの準決勝を迎える。先発の佐々木が4回に3ランを浴びる苦しい展開だったが・・・
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