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2026ドラフト特集【センバツ甲子園で猛アピール】

山梨学院高・菰田陽生【打撃編】 一振りで魅了したアーチスト「自分が流れをつくる気持ちで打席に入っている」

 

投打二刀流。ドジャース・大谷翔平の代名詞だが、超高校級もその領域を目指している。2年春から3季連続甲子園となった今春、バットでその才能を披露。一塁守備でアクシデントはあったが、バットでも相当なインパクトを残している。

長崎日大高との1回戦。1回表一死走者なしから打席に立ち、初球のカーブを左翼ポール際へ運んだ。ファーストスイングで仕留めた[写真=宮原和也]


二番が打線を活性化


 待望の甲子園初本塁打は、衝撃弾だった。投打両面で今秋ドラフト1位候補の評価を受ける山梨学院高・菰田陽生は長崎日大高(長崎)とのセンバツ1回戦に「二番・一塁」で出場し、初回に左翼ポール際に高校通算35号となる先制アーチを運んだ。3大会目、29打席目で甲子園初アーチだ。

 一振りで、観衆を魅了する。それはホームランアーチストだけに許された特権だ。初回の打席に向かう際「相手投手のカーブが良いことが分かっていた。甘く来れば一番飛ぶボール」と思考を巡らせた。初球、そのカーブに快音を響かせる。高く上がった白球は左翼席に消え、観衆がどよめく中、ダイヤモンドを一周した。

「打った瞬間、自分でも行ったと思った。ピッチャーの立ち上がりが苦しいところを攻められた。チームに流れを持って来られたので良かったです」。主砲の一発で打線に火が付き、初回に一挙5得点の猛攻で試合の主導権を握った。194cm、102kgの二刀流スラッガーが放った衝撃弾はネット裏のスカウト陣にも強烈な印象を与えた。セ・リーグ球団のスカウト部長は・・・

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