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2026ドラフト特集 注目選手CLOSE-UP【高校生編】

【侍ジャパンU-18】「BIG4」が主役の予感 甲子園不出場組にも逸材続々

 

センバツ甲子園後、全国の精鋭が集結。4月3日から3日間、U-18日本代表候補選手強化合宿が奈良県内のグラウンドで行われた。NPBだけでなく、MLBスカウトも視察に訪れ、熱視線を送った。NPBスカウト幹部に「評価」を聞いた。
取材・文=沢井史 写真=牛島寿人

2026年のドラフトの中心とされる3人がポーズを取った。左から横浜高・織田、智弁学園高・杉本、沖縄尚学高・末吉。山梨学院高・菰田はセンバツでの負傷により、今合宿での招集は見送られた


ドラフトの目玉が躍動


 今秋は近年まれに見る「高校生当たり年」とされており、NPB9球団だけでなくMLBスカウトも7球団が視察に訪れるなど、例年以上に注目度が高かった。

 まず、今年の「BIG3」の1人とされる織田翔希(横浜高)について中日山田潤スカウトチーフ補佐は「投手としてのセンス、感覚の良さだったり、今年の高校生の中で総合的に見ても早い段階でローテーションに入っていけると感じました」と評価。「体の線がまだ細い分、伸びしろもあるし、球速もまだ上がっていくでしょう」と成長度にも期待が高い。

 昨夏の甲子園優勝投手でもある末吉良丞(沖縄尚学高)に関しては「肉体的な部分はある程度、出来上がりつつある中で技術も伴ってきた」と、昨夏からの成長度を再確認した。「これからというよりは、どんどん経験を積んでいけば戦力になれる存在」と、早い段階での一軍デビューの可能性を示唆した。

 もう1人、今秋の目玉とされている菰田陽生(山梨学院高)は、センバツ大会で負った左手首骨折のため、合宿招集は見送られた。投打二刀流のポテンシャルは誰もが認めるところだ。

 このBIG3に加えて、評価を高めているのが左腕・杉本真滉(智弁学園高)である。センバツ準優勝の原動力となり、疲労が考慮され、今合宿での実戦登板はなかった。別メニューでの動きに目をやるスカウトも多かった。ソフトバンク永井智浩スカウト部長は「昨秋はコントロールに苦しんでいたと聞いていましたが、センバツではそんな不安をまったく感じませんでした。ストレートとスライダーの軌道が同じで・・・

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