13年連続ドラフト指名を受け、昨年は5選手がNPB入りを果たした四国ILの徳島インディゴソックス。毎年プロに好素材を輩出するチームで14年連続指名の期待がかかる大型右腕だ。 取材・文=高田博史 写真=山田次郎 
【評価】B【選手タイプ】甲斐野央[西武]、マルチ【MAX】153キロ【変化球】フォーク、スライダー。最速は5キロアップの153キロに。ドラフトに向けて、155キロまで球速を上げることを目標にしている
自己最速を5キロ更新
アイランドリーガーたちは、誰もがNPBの舞台を目指す。10月のドラフトで指名されるために1年間、己を磨く。
2年目以降の既存選手が指名を勝ち取るには、スカウトに「変わったな」と思ってもらわなければならない。そこで成長が感じられなければ、リストから外されていく。だから、秋から冬にかけて取り組んだことが、とても大切になる。
鎌田州真も2年目を前に、
岡本哲司監督(元大洋ほか)の付きっきりの指導で練習を重ねてきた。NPBに手を届かせるために必要なものは「スピード」だ。昨シーズン、ストレートの最速は148キロだった。フォーク、スライダーを武器に16試合に登板し、4勝を挙げている。
徳島は近年、2月の合同自主トレを開始してから、1週間ほどで練習試合を行っている。さらに2週間後には、高知市内でキャンプ中の西武(ファーム)と交流試合を行うことが恒例だ。
初の実戦となった2月11日のアークバリア戦(徳島市)では、投手8人がマウンドに登った。それぞれが仕上がり具合を披露する中、9回に登板した鎌田が150キロ台を連発する。打者4人に対し3奪三振。最速は先頭打者を見逃し三振に斬って取った153キロだった。いきなり自己ベストを5キロ伸ばしている。
1週間後の18日、ファームの西武戦(高知市)では、4回から登板し、2回を無失点、被安打1、1奪三振。投じた28球のうち、3球が150キロ台に乗った。
モットーは「元気良く」
開幕から9試合(
ソフトバンク三軍戦の2試合はセカンドシーズン扱い)を終え、ここまで6試合に登板している(4月21日終了時点)。16試合中12試合に先発した昨シーズンから一転、今シーズンは・・・
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