藤川政権となった昨季から遊撃のレギュラー格として起用されている。入団から強肩と守備範囲の広さに定評がある。しかし、プロでさまざまな壁にぶち当たりながら一歩ずつ進化している日々だ。 文=中屋友那(サンケイスポーツ) 写真=牛島寿人 
高卒で入団し、さまざまな壁にぶつかりながら、はい上がってきた小幡。ここから遊撃のレギュラーを目指していく
高代コーチのノックを受け
延岡学園高から2019年に
阪神に入団し、8年目を迎えた。堅実な守備で虎に欠かせない選手となりつつある。今も持ち味である肩の強さは幼いころから。それもあって
「気付いたときにはショートだった」という。高校時代には投手をしてみたことがあったが、変化球が投げられずにクビに。まさに遊撃一筋でキャリアを築いてきた。
高校通算24本塁打の実績を背負ってプロの世界に飛び込むも、レベルの高さに戸惑った。
「毎日ついていくのに必死だった。真っすぐが前に飛ばない。振っても全部ファウルになる。北川(北川博敏、当時二軍打撃)コーチと日高(日高剛、当時二軍打撃&分析担当)コーチと3人一組で、ひたすら練習に付き合ってもらった」。毎日試合が終わると、遅いボールをコンパクトに強く打ち返す「ショートゲーム」を繰り返した。練習が終わり食事をとった後には、一人で室内練習場へ。夜遅くまでマシンで打ち込み、その動画を3人のグループLINEに送信してフィードバックをもらいながら打つ力をつけてきた。
守備でも・・・
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