守備の要としてもちろん守備を重視する。だが、それ以上の魅力のある打撃を生かすため、2003年バージョンの二遊間が結成された。2人とも打率3割を超え、首位打者にもなった二遊間で優勝したのは球団の歴史上、初めて。闘将がこの2人の手綱をうまく引き、快進撃を演出したのだ。 文責=週刊ベースボール 写真=BBM 
打撃を生かすために二塁のレギュラーへ。03年は打率.340で首位打者を獲得し18年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した今岡
リーグ優勝した2003年は、主に二塁は
今岡誠(現・真訪)、遊撃は
藤本敦士(現総合コーチ)が守った。今岡はこの年にゴールデン・グラブ賞に選出されているが、両選手がとりわけクローズアップされたのは、打力のほうだろう。
今岡は天才的な打撃が開花し、主に一番打者で出場し打率.340をマークして首位打者を獲得。盗塁1つという数字からも決して機動力を武器としないトップバッターとして、ネバサレ打線と称された強力打線をけん引した。
藤本は打順は主に八番で打率.301を記録。前を打つ
矢野輝弘(現・燿大)の打率.328と併せて恐怖の下位打線を形成した。
天才的打力を生かし
今岡は1996年のドラフトで
阪神を逆指名して入団。1年目は遊撃手として5試合に出場するなど、打率.250、2本塁打で才能の片りんを見せたものの・・・
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