スターターに続いてリリーバーの系譜をたどる。左腕はブルペンに欠かすことができない存在。キラリと光るいぶし銀から屈指の鉄腕まで、球団史にその名を刻む個性派たちがそろう。 写真=BBM ※年、成績は球団在籍時の通算 角三男 80年代の左の守護神
ルーキーイヤーの1978年に5勝7セーブで新人王に輝いたものの、真っ向勝負のストレートはコントロールが定まらず荒っぽい投球だった。転機はそのオフに訪れる。「地獄の伊東キャンプ」に参加してサイドスローにトライし、これが奏功。負けん気の強さはそのままに制球力が増し、リリーフ専従となったこともはまった。81年に20セーブを挙げて日本一に貢献、最優秀救援投手に輝くなど、“先発失格=リリーフ降格”の風潮がある中で「リリーフの存在価値を上げたかった」と、右の
鹿取義隆とともにダブルストッパーとして80年代を支えた。
通算/517試合登板29勝41敗93S、715奪三振、防御率2.85 柏田貴史 “逆輸入”の中継ぎエース
ドラフト外で1990年にプロ入りして一軍デビューの94年に初勝利、95年にイースタンで最多勝に輝くも、一軍でのチャンスを得られず。97年にメッツのスプ
リング・トレーニングに野球留学で参加すると、左サイドからの変則フォームがボビー・バレンタイン監督の目に留まってそのまま契約。35試合に登板して3勝を挙げた。翌98年に・・・
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