球団の左腕の歴史を振り返るとき、移籍加入した選手たちの存在は語り落とせない。1993年オフにFA制度が導入されてからは、なおさらその重要性が増していった。 写真=BBM 成否の明暗
かつての
金田正一を筆頭に補強によるチーム強化は球団のお家芸だったが、さらに加速したきっかけが1993年オフのFA制度導入だった。第2次政権が発足していた
長嶋茂雄監督の下、積極的にFA市場に参入。オフの大型補強は恒例行事となっていった。
左腕投手も例外ではない。希少価値は依然として高く、自前での育成が簡単ではないとなると、大きなターゲットとなったのも当然だろう。2025年オフまでに12球団最多となる31選手をFAで獲得しているが、そのうち8人、実に4分の1以上が左腕投手だ。
FA制度2年目の
川口和久、翌96年加入の
河野博文は・・・
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