中継ぎの勲章「ホールド」は山口が断トツ
巨人の歴史上、公式戦に登板した395人の投手のうち、左腕は113人。その113人を項目別にランキング化してみた。勝利、投球回、奪三振と主に先発として起用される投手が有利な項目においては、
中尾碩志、
内海哲也、
高橋一三、
新浦壽夫、
高橋尚成、
宮本和知、
伊藤芳明、
工藤公康のベスト8が不動。特に巨人でプロ野球に入団し、全盛期を巨人で過ごした伊藤までの7人のことは「神セブン」と呼びたい。
一方でセーブ(1974年以降)は
角三男、ホールド(2005年以降)は山口鉄也が断トツ。その両部門で歴代2位に迫っているのが現役の
中川皓太、ホールド3位がやはり現役の
高梨雄平という構図だ。
防御率6位には「打撃の神様」
川上哲治の名前が見える。元は投手として入団し、登板したのはプロ4年目の1941年が最後だが、通算投球回が200ちょうどだったのでランクインした。「奪三振÷与四球」で計算するK/BBは制球力を表す指標であり、「(被安打+与四球)÷投球回」で計算するWHIPは、1イニングあたり何人の走者を出したかを表す数値。いずれも
グリフィンの安定感の高さに驚かされる。昨年までの3年間で54試合に登板し、18勝10敗だったグリフィン、かなり良い投手だった。
※記録は2026年5月31日現在
※防御率、K/BB、WHIPは巨人で200イニング以上の左投手のみ。☆は巨人で現役