これまで一軍に出場した助っ人は120人以上を数えるが、そのなかで突出した成績を残したとなると誰になるのか。数字はもちろん、優勝への貢献度、残したインパクトの大きさなど、編集部が総合的に判断。頼れる最強助っ人5人を選出した。 ※年、背番号、タイトル・表彰、表の通算成績は、すべてチーム在籍期間中。他球団での成績などは含まない。 ウラディミール・バレンティン 日本記録のシーズン60ホーマー&球団助っ人最多288本塁打
入団1年目から、セ・リーグでは
王貞治(
巨人)に次ぐ史上2人目の3年連続本塁打王に輝き、その2年目は規定打席未到達ながらのタイトル。そして3年目に日本新のシーズン56本塁打を放ち、さらに記録を伸ばして60本塁打をマークした。並外れたパワーで抜群の飛距離を誇り、在籍9年間で288本塁打は球団助っ人歴代最多。うち8年で30本以上を放つなど活躍した。ただ、ケガで1本塁打に終わったシーズンが優勝した2015年であり、60本塁打の13年は最下位とチームへの貢献度は、残した成績ほどは高くはないかもしれない。
状況に応じた打撃と強肩で、外野ならどこでも守れる守備を評価されての入団だったが、年々意識が打撃へと傾き、守備と走塁の進歩は見られなかった。それでも勉強熱心な面もあり、日本球界への適応力は見事だった。20、21年は
ソフトバンクでプレー。プロレスラーのアジャ・コング似で、つば九郎とも仲良し。退場5回は球団最多でもある。
■タイトル・表彰 MVP(13)
本塁打王3回(11〜13)
打点王(18)
最高出塁率2回(13〜14)
ベストナイン2回(外野手/12〜13)
ラミレス 日本野球にアジャストした陽気でクレバーな強打者
ヤクルト入団前年はパイレーツで四番にも座ったが、家と車2台のローンもあって、好条件に「1年だけ」のつもりで来日。1年目は主に七番で
ペタジーニとともに優勝に貢献したが、本領発揮はペタジーニに代わって四番に座った2003年から。好機に強く、5年連続100打点をクリア。在籍7年のうち4年で全試合出場と故障にも強かった。07年には右打者初のシーズン200安打超えを記録したが・・・
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