頂点を目指す戦いは、一人ひとりの活躍なくして成し得ない。チームをけん引するベテラン、新たな時代を担う若獅子、己の武器を磨き続ける実力者――。それぞれが抱く覚悟と挑戦が、ライオンズの未来を形づくっていく。優勝への原動力となる選手をクローズアップする。 文=上岡真里江 写真=BBM ※記録は7月17日現在 小島大河 充実のルーキーイヤー 攻守で示す存在感

小島大河[捕手/1年目] 52試44安3本14点、率.243
強打の捕手として大きな期待を背負い入団したドラフト1位ルーキー。2006年の
炭谷銀仁朗以来、20年ぶりの新人捕手の開幕戦スタメンマスクを勝ち取ると、そのまま一軍に帯同。ここまで43試合で先発マスクをかぶり、攻守で存在感を示している。自身の戦いぶりについては、「数字については正直、今は気にしていなくて。とにかく目の前の試合に全力で向かうことに集中しています」と言い切る。ルーキーイヤーの目標は「ケガをせず、シーズンを通して一軍で経験を積むこと」。その積み重ねが、ライオンズの未来を担う正捕手への確かな一歩となる。
古賀悠斗 ライバルの存在を力に変え進化を続ける司令塔
好敵手の存在が、ポテンシャルをさらに引き上げてくれている。ドラフト1位で強打の捕手・小島大河が加入し、正捕手争いは激化。もちろん、意識せざるを得なかった。だからといって意識を相手に向けることはない。「準備や練習量など、自分のやれることを最大限やって・・・
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