野球協約第64条に規定される新規選手契約可能期間、および第108条に規定される選手契約の譲渡可能期間が7月31日に終了。パ・リーグはソフトバンクが貯金24で2位に大きく差をつけている。リーグ優勝、Aクラス入りへ、勝負の後半戦がスタートした。 ※支配下選手登録の上限は70人。本文中の成績は7月31日現在。〇は新入団、◎は育成から支配下登録、△はNPB他球団から移籍、□はNPB復帰、△◎はNPB他球団から移籍後に育成から支配下登録、□◎はNPB復帰後に育成から支配下登録 
長打、適時打、小技を駆使していつでも得点できる攻撃力が欲しい[左から山口、ソト、安田]
サブロー新監督の下でスタートした2026年シーズン。前半戦は上位争いに食らいつきながらも、あと一歩で勢いに乗り切れなかった。交流戦では「持ち直してきたか」と思わせる戦いも見せたが、パ・リーグ上位チームとの対戦では力の差を改めて感じさせられた。エースとして期待された種市が長期離脱し、リードオフマンとして打線をけん引していた藤原も一時的に戦列を離れるなど、投打の主力を欠く苦しい台所事情が成績の低迷につながった。
それでも西川ら若手が存在感を示し、随所で粘り強い戦いを展開。しかし、打線は好機であと一本が出ず、接戦を落とす試合が少なくなかった。大型連勝を築けないまま前半戦を終えたが、投手力という土台は十分に示した半年でもあった。故障者が相次ぐ厳しい状況を乗り越えて戦えたことは後半戦への希望でもあり、打線の安定感向上が巻き返しへの大きな鍵となる。
後半戦は、上位との差を1つずつ縮めながら、Aクラス争いに食い込んでいくことが最大のテーマとなる。先発陣は小島、
アンドレ・ジャクソン、
ロングを中心に試合をつくり、横山や八木、鈴木らが支える救援陣も安定感を見せているだけに、投手力は引き続きチーム最大の武器となる。
打線では西川をはじめとする若手のさらなる成長に加え、山口が大砲として存在感を見せ始めているのが明るい材料だ。いつまでも外国人の長距離砲に頼るだけでは安定した得点力は望めない。自在に加点できるチームとなるためにも、サブロー監督が掲げる積極的な野球を体現し、走塁や小技も絡めて接戦をものにする試合を増やしたい。
上位との直接対決で白星を積み重ね、取りこぼしを減らすことが順位浮上への絶対条件となる。まずは上位争いに食い込み、クライマックスシリーズ出場権を勝ち取ることが現実的な目標。その先にリーグ優勝争いへ加わる可能性を広げられるか。その真価が問われる。
【M担推薦!】真夏のキーマン 小島和哉
何だかんだ結局エース 右のエース・
種市篤暉が長期離脱する中、先発陣の軸としてチームを支える役割を担う左腕の存在はこれまで以上に大きい。序盤は本来の投球を見せられない試合もあったが、ここにきて内容は上向き。小島が安定して長いイニングを投げ、計算できる投球を続けることができれば、チーム全体の戦いも落ち着きを取り戻す。(お)
千葉ロッテマリーンズ 2026メンバー表
【首脳陣】
86サブロー、90
光山英和、84
黒木知宏、71
小林宏之、77
西岡剛、88
栗原健太、76
江村直也、80
松山秀明、87
根元俊一、74
伊志嶺翔大、70
福浦和也、78
大隣憲司、79
松永昂大、81
美馬学、85
南昌輝、75
堀幸一、82
細谷圭、89
金澤岳、72
三木亮、83
諸積兼司 【投手】
11
ホセ・カスティーヨ、13
毛利海大、14小島和哉、15
横山陸人、16種市篤暉、18
石垣元気、19
唐川侑己、21
石川柊太、24
東妻勇輔、28
菊地吏玖、29
西野勇士、30
廣畑敦也、31
大谷輝龍、33
八木彬、34
高野脩汰、35
田中晴也、36
坂本光士郎、37
小野郁、40
奥村頼人、41
一條力真、42
ジャクソン、46
冨士隼斗、47
鈴木昭汰、○48
ルケーシー、52
益田直也、53
木村優人、54
澤田圭佑、56
中森俊介、58
河村説人、59
早坂響、60
大聖、62
坂井遼、64
廣池康志郎、66
宮崎颯、73サム・ロング、91
吉川悠斗、◎92
森遼大朗、◎93
高橋快秀 【捕手】
2
松川虎生、27
田村龍弘、32
佐藤都志也、45
植田将太、65
寺地隆成、69
岡村了樹 【内野手】
00
池田来翔、4
友杉篤輝、5
安田尚憲、7
藤岡裕大、8
中村奨吾、10
上田希由翔、◎38
山崎剛、43
石垣勝海、44
宮崎竜成、49
立松由宇、55
櫻井ユウヤ、57
小川龍成、67
茶谷健太、99ソト
【外野手】
0
高部瑛斗、1
藤原恭大、3
角中勝也、6
西川史礁、22
ポランコ、23
石川慎吾、25
岡大海、39
井上広大、50
愛斗、51
山口航輝、61
山本大斗、63
和田康士朗 【移籍】なし
【退団】なし