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夏に輝いた伝説の高校球児 甲子園アイドルの記憶

【甲子園ヒーローズ/昭和、平成編】ダルビッシュ有、堂林翔太、藤原恭大ら灼熱の聖地を彩ったスターたち

 

夏の甲子園の長い歴史の中、観衆を魅了してきた高校球児たち。ここで振り返るのは、中でも際立った“アイドル”の雄姿。夏の主人公は、熱戦を見守った人の数だけ存在する。あなたの記憶の中に、一番輝き続ける選手は誰ですか?
写真=BBM ※ポジションは出場時の登録

ダルビッシュ有(東北) 笑顔で聖地を去った剛腕


ダルビッシュ有[東北/投手]


 190cm超の長身と端正なマスク、速球を武器とした堂々たるマウンドさばきで注目を集め、2年春から4季連続で甲子園を沸かせた。2年夏は平安との3回戦で11回15奪三振も、決勝で常総学院に敗れ悔し涙に暮れた。3年春のセンバツでは熊本工を相手に大会史上12度目のノーヒットノーランを達成。最後の夏は2試合連続完封を遂げ、千葉経大付との3回戦は雨中の延長戦に。最後の打者となるも、その表情は誰よりも穏やかだった。

「甲子園で、いろいろな経験をさせてもらった。チーム全体で一つの勝利に向かうことの大切さも分かったし、すごく勉強になった」。甲子園通算12試合で4完封を含む7勝3敗、防御率1.47。充足感を漂わせて、笑顔で甲子園を去った。

2003年春(75回大会) 3回戦
2003年夏(85回大会) 準優勝
2004年春(76回大会) ベスト8
2004年夏(86回大会) 3回戦

水野雄仁(池田) 豪快! 阿波の金太郎


 強打の「やまびこ打線」の中軸として活躍。堂々たる体格と「日本一の練習をしたところが日本一になるんや」と豪語するキャラクターで「阿波の金太郎」と親しまれた。左翼手として出場の2年夏は、早実との準々決勝で荒木大輔から満塁弾。主戦投手となった3年夏は、史上初の夏春夏連覇へ準決勝で清原和博桑田真澄を擁するPL学園と激突。しかし自慢の打線は封じられ・・・

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