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夏に輝いた伝説の高校球児 甲子園アイドルの記憶

【特集巻末COLUMN】スター誕生の待望論 高校野球が持つ底力と夏の甲子園の魅力

 

2006年夏。初の全国制覇の原動力となった早実・斎藤佑樹の投球は多くの人に影響を与えた[写真=BBM]


高校野球が持つ底力


 なぜ、甲子園は「夏の風物詩」として、日本の文化に定着しているのか。手前味噌ではあるが、各メディアが積極的に発信しているのも一因だ。NHKが全試合をテレビとラジオで生放送。また、ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネットで、ダイジェスト版として、『熱闘甲子園』が放映される。ドラマ仕立ての構成で涙を誘うのは間違いなく、視聴者の興味を引く。プロ野球の地上波が縁遠くなり、春・夏の甲子園はいつでも、どこでも熱戦を見ることができる。テレビ、ラジオ、新聞、通信、雑誌に加えてネット記事が全盛の昨今、露出の機会が増えれば、スター出現の可能性は高まる。マスコミ各社がきっかけをつくり、高校野球の愛好者が支持。さらには、野球ファン以外の層が興味を示せば、正真正銘の「甲子園アイドル」が誕生する。

 甲子園はアイドルの出現を待っている。10代の若者に背負わせるのは・・・

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