約半世紀前。甲子園球場に「チア」のガールズたちが舞い降りた。ここからプロ野球の「チアリーダー」が始まったとされる。今や球場に華やかさをもたらす「チアの面々」が受け継いできた歴史を少しだけ、ここで紹介していこう 写真=BBM 
2014年に再結成された「タイガースガールズ[TigersGirls]」。1978年は2リーグ後初の最下位になり、1年で消滅したという
1978年発足もチーム最下位で……
「MLB」=「チア」は希だ。アメリカンフットボールなどは「チアダンス」が絶対的に必要なアイテムである。一方で、現代の「日本プロ野球」ではチアダンス、チアチームはいまや欠かせない存在になっている(
広島以外……)。
ではその起源は? といえば1978年にまでさかのぼる。実は、
阪神タイガースが最初なのだ。ただ、チアリーディングチームとして活動を開始したのだが、現在のような「TigersGirls」というような固有の名称はなかったという。
くしくも、このチアリーディングチームは1年だけで終了となったのだが、本当の理由は定かではない。阪神の当時の監督は
後藤次男で2度目の監督元年。猛虎打線には、
田淵幸一、
掛布雅之、
藤田平というスラッガーが名を連ねていた。このシーズン、掛布が初めて年間30本塁打以上を放ち、シーズン後半には田淵に代わり四番を任せられた。しかし、41勝80敗9分けで、2リーグ分立後球団初の最下位となった。
さらにオフには長年阪神の顔、3代目ミスタータイガースとしてチームをけん引していた田淵が
西武へトレードとなった。ちまたでは最下位になり縁起が悪いという理由で・・・
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