最初は5年、2度目は6年。先頭に立ってドラゴンズを率いた。通算766勝は球団歴代監督最多の勝利数でもあるが、それ以上に、この男が監督だった11年は常にチームに熱があった。愛情とムチを丹精に使い分け、チームを戦う集団へと変貌させた。本気で怒り、心の底から喜び、いつも勝利に飢えていた。 文=館林誠(元中日スポーツ)…