日本プロ野球最高峰の戦い、日本シリーズ──。3勝3敗で迎えた最終決戦には、数々のドラマが刻まれてきた。1954年の日本シリーズから2023年の阪神対オリックスまで、球史に残る名勝負は数知れない。日本一の座をかけて繰り広げられた、記憶に残る第7戦の激闘を振り返っていく。 
悲願の日本一を成し遂げ、田中を中心に歓喜の輪が広がった
【2013年(平成25年)】楽天 4勝 - 3勝 巨人
楽天が球団創立9年目にして初となるリーグ優勝を果たすと、クライマックスシリーズ(CS)も突破して日本シリーズの舞台へと駒を進める。相手はセ・リーグを独走で制した
巨人。もっとも新しい球団と最古の球団による頂上決戦となった。
東北地方での日本シリーズ初開催となった第1戦は、巨人が先発の
内海哲也から
マシソン、
山口鉄也、
西村健太朗の盤石のリレーで零封して先勝。しかし、第2戦はレギュラーシーズンで24勝0敗という驚異的なレコードを記録した
田中将大が、毎回の12奪三振、3安打1失点の完投勝利で楽天にシリーズ初勝利をもたらした。
東京ドームでの第3戦、巨人は先発の
杉内俊哉が・・・
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