ドライチの称号は毎年12人にしか与えられない。球団からの最大級の評価であり、選手にはこれ以上ない名誉だろう。 取材・文=小川誠志 写真=矢野寿明 
パ・リーグ3連覇中の王者に世代No.1投手が加わる。早くも4連覇へのキーマンとして期待される
記者会見場で起きた異変 名前を聞けてひと安心
冷静沈着なエースが、笑顔を見せた。
ドラフト開始直後、チームメートである捕手・
渡部海(
楽天1位)の名前が呼ばれ、青学大の記者会見会場は大きく沸いた。その直後、会場の機器の不具合で、ドラフト中継の映像・音声はしばらくフリーズしてしまう。
数十秒後、動き出した映像には「
中日1位渡部海」「
ロッテ1位
鈴木泰成」が同時に表示され、記者会見場はさらに沸いた。いつもは冷静な鈴木もチームメートの祝福を受けて破顔一笑。11番目の
ソフトバンクも鈴木を1位指名。2球団競合となり、ソフトバンクの
城島健司CBOが交渉権を引き当てた。
「最初、映像が止まったときは『この間に名前を呼ばれたらどうなるんだろう……』と考えていました。画面がパッと切り替わると自分の名前があってホッとしました。『でもドラフトで自分の名前が呼ばれるのを聞きたかったなぁ……』と思ってたら、もう一回自分の名前が呼ばれるのを聞けて、うれしかったです」と鈴木は記者会見の場を和ませた。
青学大の先輩でもある
小久保裕紀監督率いる常勝球団へ進む。
「高い評価をしていただいて、1位という素晴らしい順位で指名していただいて、うれしい気持ちとホッとした気持ちです。ホークスは本当に・・・
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