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松井秀喜監督始動! 巨人軍再生計画

【巨人軍指揮官列伝】松井秀喜新監督の1年目を占う 原辰徳、長嶋茂雄ら歴代監督の功績を振り返る

 

第21代巨人軍監督に就任した松井秀喜監督は、ジャイアンツの指揮官としては14人目になる。球団の歴史に名を刻む名選手たちが、現役引退後も伝統球団を率いてきた。複数回にわたって監督を務めた者もいれば、短命に終わった指揮官もいた。松井新監督の1年目を占う意味でも、1年目の監督成績を交えながら、それぞれの功績を、通算勝利数順に振り返っていく。
写真=BBM
※順位の丸数字は日本一


第2期黄金時代を築いた水原茂監督。プロ野球が誕生したころ指揮官の背番号は「30」が定番だった


【通算成績】6489勝4732敗372分 勝率.578
【注】公式戦開始以前の1934〜35年は三宅大輔監督。35年途中〜36年公式戦開幕直前まで浅沼誉夫監督。46年は6月13日に藤本英雄監督から中島治康監督、47年は6月6日に中島監督から三原修監督に途中交代。49年は4月16日〜7月20日まで三原監督が出場停止処分を受け、中島代理監督となる。2014年に1試合、15年に5試合川相昌弘が監督代行を務めている。2026年5月26日からは橋上秀樹監督代行が指揮を執った。

【通算勝利数1位】原辰徳・通算17年、1291勝は歴代No.1


原辰徳[2002-03、06-15、19-23]優勝9回・日本一3回
【通算17年】2407試合1291勝1025敗91分 勝率.557


就任初年度順位試合勝利敗北引分勝率
2002114086522.623

 歴代トップの通算17年にわたって指揮官を務め、勝利数も堂々1位の1291勝。1期目は2002年からの2年間。巨人コーチを経て監督に就任すると、“ジャイアンツ愛”を掲げ独走Vを飾り、いきなり日本一にも導いた。実力、勝利至上主義で実績にこだわらず選手を起用。坂本勇人、内海哲也ら抜てきした若手が次々とチャンスをものにし、チームの主力に成長した。極端な守備陣形、ダブルスチールなどベンチ主導の戦略で試合を動かす革新的な面でも知られた。3度の政権で合計9度のリーグ優勝、3度の日本一を誇っている。

【通算勝利数2位】川上哲治・“打撃の神様”が導いた歴史的V9


就任初年度順位試合勝利敗北引分勝率
1961113071536.569

 前人未到のV9時代を率いた名将。選手時代は、今なお史上最速記録の1646試合で通算2000安打を達成し“打撃の神様”と称された。1961年から74年まで14シーズン指揮を執り、11回のリーグ優勝ですべて日本一という輝かしい功績を残した。選手時代に培った眼力を生かして、どうすれば負けないかを考え抜き、サインプレーや守備のカバーリングなどを日本野球に導入。就任当初は試行錯誤を繰り返したが、王貞治と長嶋茂雄のON砲が爆発し始めた65年からは奪った得点を守り抜くことに主眼を置き、巨人の黄金時代を築いた。

【通算勝利数3位】長嶋茂雄・劇的V刻んだ“ミスタージャイアンツ”


就任初年度順位試合勝利敗北引分勝率
1975613047767.382

 1960〜70年代のV9時代を選手として支えた“ミスタージャイアンツ”。39歳の若さで監督に就任すると・・・

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