魅せた、無四球ルーキーリレー!
若き力で全セが逆転勝利 写真=内田孝治、菅原淳、榎本郁也、高原由佳
フレッシュなセ投手陣を支えたベテラン打者たち 場所を神宮に移しての第2戦は、ルーキーたちが躍動した。
まずは前日の第1戦では投手として登板し、打席にも2回立った大谷(
日本ハム)が、この日は打者に専念し、全パの「一番・ライト」としてスタメン出場。全セの先発・菅野(
巨人)の2球目の150キロのストレートを引っ張り、右中間二塁打。高卒ルーキーとしては88年の立浪(
中日)以来25年ぶりとなるオールスターでの安打を記録した。
一方の全セは、「夢の球宴」にふさわしく、「夢のルーキーリレー」を実現させた。
先発の菅野(巨人)が2イニングを内川(
ソフトバンク)の併殺打の間に大谷にホームインされた1失点のみに抑えると、2番手の小川(
ヤクルト)は同じく2イニングを鈴木(
ロッテ)の1安打のみの無失点。続く石山(ヤクルト)も1イニングを無失点。4番手の藤浪(
阪神)も2イニングを無失点に抑えて、ルーキー4人が7回までわずか1失点に抑えたのだった(どうせなら、
DeNA・三嶋も登板させればよかったのに!)。
全セは打線も好調。「飛ぶボール」への仕様変更が明らかになったシーズンのオールスターであるのに、皮肉なことに前日に続き、両軍ともにホームランは出なかったが・・・
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