球場、監督、外国人選手、背番号など、さまざまな切り口から球界の歩みを振り返るムック本を製作しているベースボール・マガジン社では、変化球を大特集。
沢村栄治(
巨人)のドロップカーブに始まり、スライダー、
シュート、フォーク、チェンジアップなど、プロ野球界を彩ってきた変化球の変遷をたどるとともに、「魔球」にまつわるさまざまなエピソードが、年代別につづられており、変化球の集大成的な1冊です。
インタビューでは、「フォークボール」の元祖、
杉下茂さん(元
中日ほか)、シンカー習得で70年代阪急黄金時代を支えた
山田久志さん(元阪急)、そして日米野球界を経験し、それぞれの変化球事情を知る
小宮山悟さん(元
ロッテほか)にご登場いただき、また捕手・打者の視点として、それぞれ、
達川光男さん(元
広島)、
篠塚和典さん(元巨人)に語っていただいています。
また、「七色の変化球」を操ったプロ野球初代「魔術師」
若林忠志氏(元タイガースほか)のインタビューや、国鉄時代の
金田正一氏ら、1960年代に活躍した名投手たちの、変化球にまつわるピッチングのコツも再録。
さらに、延べ200投手の変化球握り名鑑や、「週刊ベースボールONLINE」でユーザーの皆さまから募集しました「変化球アンケート」の集計結果も掲載しています。ぜひ、ご一読ください!
【本書の主な内容】
・歴代200投手変化球握り名鑑 ・杉下茂さん(元中日ほか)、山田久志さん(元阪急)、小宮山悟さん(元ロッテほか)、達川光男さん(元広島)、篠塚和典さん(元巨人)インタビュー ・「魔術師」若林忠志氏(元タイガースほか)インタビュー ・金田正一氏ら往年の名投手のピッチングのコツ ・週刊ベースボールONLINE 変化球ユーザーアンケート結果発表 ■定価:1,389円+税
■発売日:発売中
■出版社:ベースボール・マガジン社