竜を代表するバットマンへと着実にステップを上がっているスラッガー。2年ぶりの侍ジャパン返り咲きへ、そのスイングは鋭さを増している。 写真=川口洋邦 13年11月。
平田良介は06年の
中日入団以来、プロとしては初めて日本代表のユニフォームにソデを通した。
小久保裕紀代表監の初陣となる台湾遠征メンバーは26歳以下の選手で構成され、その年のシーズンで規定打席不足ながら自己最多の15本塁打をマークした平田も、4年後の第4回WBCを見据えた中で招へいを受けた。
第1試合では3対2の6回に代打で適時二塁打を放つなど、全3試合中2試合に出場し、計4打数2安打1打点。期待された打撃で結果を残し、充実の3日間を終えた。
「楽しかったですね。いいバッターばかりだったので、フリー打撃の合間や守備練習中にも、ほかの打者のバッティングを観察していました。特に見ていたのが浅村(栄斗、
西武)。すごく・・・
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