
筒香2ラン!4対5

ロペス同点ソロ!5対5

宮崎サヨナラ弾!6対5/写真=桜井ひとし@8月22日[横浜]
奇跡の一夜として語り継がれるはずだ。
首位を独走する
広島に9回裏、最後の攻撃を前に2対5とリードを許していた
DeNA。反撃の狼煙を上げたのは、三番・
筒香嘉智だった。無死一塁から20号2ランで完投ペースだった先発・
野村祐輔をマウンドから引きずり下ろすと、代わった
今村猛からロペスがハーフスイングをめぐる微妙な
ジャッジの後、豪快な同点弾を放つ。さらに続く
宮崎敏郎(背番号51)がサヨナラ弾。3者連続本塁打による逆転サヨナラ勝ちは史上初だ。
波に乗るDeNAはこの日から3夜連続のサヨナラ勝ち。広島とは10ゲーム差。普通に考えれば無風状態のセ・リーグV戦線だが、何やら胸騒ぎがするハマの夜となった(8月24日現在)。