1月下旬、キャンプ前の風物詩が、新外国人選手の来日である。
かつての
ボブ・ホーナー(1987年
ヤクルト)、2013年の
楽天・
ジョーンズのような超大物はいないが、「やってみなければ分からない」のは、いくら情報豊富な時代でも変わらない。
実績では、打者は阪神のロサリオが際立つ。メジャー通算71本塁打もそうだが、昨季までプレーした韓国プロ野球で2年連続3割30本塁打100打点以上をマーク。異なる環境でもアジャストできるのは、センスの高さゆえだ。推定年俸3億4000万円と球団の期待も高い。メジャー時代は、主に捕手だったが、おそらく一塁手での起用となるだろう。若手の成長に期待していたファンは複雑かもしれないが、虎の内野陣のレギュラー争いがさらに熾烈になるのは間違いない。
投手では
中日に入団したジー。こちらはメジャー51勝を誇り、
松坂大輔も・・・
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