3月3、4日、稲葉篤紀監督就任後初となる侍ジャパントップチーム強化試合がオーストラリアを迎え行われた。期待の若手が半分混じるチーム編成での2020東京五輪への第一歩は、あらためて“トップ”選手の力を再認識する2日間となった。 
3年ぶり代表復帰で、豪快なスイングを披露しファンを沸かせた柳田悠岐。第1戦、先制タイムリーでお立ち台に上るなど、やはり侍ジャパンに必要な男だ
かえるべき場所
この日のMVPには、6者連続三振の衝撃のパフォーマンスを披露した先発・
千賀滉大でも、3年ぶりの代表復帰で先制タイムリーを放った柳田悠岐でもなく、地味ながら試合の流れを変える四球を選んだ
秋山翔吾を推したい。
千賀から
今永昇太、
東浜巨とつないだ3投手が2回ずつをほぼ完ぺきな形で無失点に抑えながら、打線も豪州先発の左腕・ブラックリー(元
楽天ほか)に、散発2安打に封じられて重苦しいムードが漂い始めた6回裏・・・
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