2月は週べの記者たちもアリゾナ、沖縄、宮崎の各地をめぐってキャンプ取材に奔走。そこで蓄えてきた取材成果をもとに、12球団担当が一同に介して座談会を行った。キャンプを総括して見えてきた2018年シーズンの行方、さらには各担当が自信を持っておすすめする大ブレーク間違いなしの「気になる男」とは!? テーマ(1) 12球団キャンプ総括
担当が各地で見つけたマル秘エピソード F 約1カ月間のキャンプを見終えて、みんなどうだった?
M ロッテは井口監督(
井口資仁)になってキャンプのスタート時間が1時間繰り上がったり、練習の効率化を図ったりと昨年までとは明らかにチームの雰囲気が違ったな。走塁改革っていうテーマも有言実行されていたしね。
S その点ならウチも青木(
青木宣親)が帰ってきてチームが明るくなったというか、活気があったよ。ただ単純に青木1人の戦力アップだけでなく、いままでマスコミの注目が山田(
山田哲人)だけに集中しがちだったけど、それが良い意味で分散されて伸び伸びやっていた。今年の山田哲は相当やるんじゃないかな。
DB 鬼軍曹と化している宮本(
宮本慎也)ヘッドコーチはどうでしたか?
S そこもチームにとってはメチャクチャ大きいね。同じく新任の石井コーチ(
石井琢朗)、河田コーチ(
河田雄祐)もそうだけど、厳しい中にもすごく愛情があるというか。選手たちの目の色が違ったし、あのバレンティンも本気モードで一生懸命練習していたしね(笑)。これも青木と新コーチ効果だな。
G まあ、最下位球団なんだからそれくらい練習しないと。
H いつもながら言うことが手厳しい(笑)。Gのキャンプはどうだったんですか?
G とにかく昨年は打てなかったからバッティングに力を入れていたかな。それこそ野手陣は2班に分かれて120分間×2セットでひたすら打ちまくっていたからね。
DB 若手では
吉川尚輝はセカンドのレギュラーで使うの?
G まだまだ粗削りだけど、使い続けるでしょ。
T いつものことだけど、どこまで高橋監督(
高橋由伸)が・・・
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