キャンプからオープン戦と各チームが調整を続ける中で、さまざまな手応えとともに、誤算も出てきた。ここでは週べ担当記者が、開幕までに解決すべきポイントを球団別に選び、検証をする。 【DATA】
ゲレーロの2017年成績(中日時代) 130試合、131安打、35本塁打、86打点、打率.279、得点圏打率.258

3月6日のロッテ戦で左中間にオープン戦第1号を放ったゲレーロ/写真=内田孝治
走塁の意識まで↑
広島に200点差をつけられた得点力不足解消こそが喫緊にして最大の課題。キャンプ中は
吉川尚輝や
岡本和真ら若手選手に注目が集まったが、すぐにチームの結果を求めるなら、実績のある劇薬だろう。打線が機能するか否かは、四番最有力(オープン戦では三番も多い)とされるA.ゲレーロにかかっている。
このオフに獲得した17年のセ・リーグ本塁打王。「劇薬」としたのは素行面の不良を伝えられていたからだが、3月7日に行われたロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)では、そんな悪評を・・・
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