野球界で当たり前のように使われている言葉やプレー。「結局、それってどういうこと?」と聞かれると、意外にうまく説明できない事象を、データや数字を使って解析していく。第7回のテーマは「外角低めの安全性」だ。 
データで見てもやはり外角低めは安全なボールだ
外角低めのボールは安打にもなりにくい
前回のVol.6では「低めのボールのほうが打球の飛距離を抑え、本塁打や外野の頭を越える長打を防ぐことができる」、つまり高めのボールより低めのボールのほうが安全だということを解説しました。今回はさらに一歩踏み込んで、一般的に言われている「外角低めは安全」ということが本当なのかをデータで確認していきます。
下の図は高低に加え内外角を含めたコース別の打球の平均飛距離、平均角度、平均速度です。結論から言えば・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン