
15年秋から東北福祉大を率いる大塚監督は、西武黄金時代に優勝を数多く経験しているが、母校指揮官での日本一に「1000倍うれしい!」と、神宮の杜を舞った/写真=菅原淳
1990年代、西武黄金時代の外野手として、何度も勝利の美酒を味わってきた。プロとして12年、プレーすることができたのも「大学4年間があったから」と、東北福祉大・
大塚光二監督は言う。2015年1月30日に学生野球資格を回復し、同年7月27日から母校・東北福祉大を指揮。学生当時、大塚監督が薫陶を受けたのは、東北福祉大を全国区へと押し上げた伊藤義博元監督(2002年死去)である。
「伊藤監督は伝説の方。私が何年率いても抜けない。『強い東北福祉』の看板に、泥を塗るわけにはいきません。(強さを)継続していかないといけない」
そんな名門の歴史を汚す出来事があった・・・
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