ドラフト1位候補として注目されていたパナソニックの吉川峻平投手が、8月10日にダイヤモンドバックスとマイナー契約。しかし、これが日本野球連盟規定に抵触していた。 
都市対抗は1回戦で敗れたが評価は変わらず高かった
アジア大会代表は辞退
8月半ば、パナソニックの吉川峻平投手が日本球界を経ず、メジャー・リーグに挑戦する意向を固め、ダイヤモンドバックスが獲得意思を示しているという報道があった。
吉川は、関大北陽高から関大を経てパナソニックに入社。最速148キロの伸びのあるストレートとシンカーを武器に、2017年の都市対抗では1回戦の三菱自動車岡崎戦で1試合14奪三振、日本選手権2回戦の日立製作所戦では完封勝利を挙げた。今夏の都市対抗では1回戦でJR東海に敗れたが、社会人NO.1投手の評価は変わらず、ドラフト1位候補として複数球団が注目していた。
過去、08年9月に日本石油ENEOSの
田澤純一投手が日本球団のドラフト指名を拒否し、メジャー挑戦を表明。その後、レッドソックスと契約した。このとき12球団の申し合わせとして、アマ選手が国内ドラフトを拒否して海外でプレーした場合、その選手が・・・
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